アニメ映画に行った

傷物語です。


2013年公開と、当初は発表されたにもかかわらず、
今年は2016年だっての。
まあ、間にはいろいろなことがあって、
もちろんシャフトさんなので、いろいろなこだわりもあったのでしょうが、
わたしが思うに、
やっぱり平野綾さん降板の問題が大きかったのかなと。


代わった坂本真綾さんは、ご自分のお仕事にこだわりがあるようで、
キャラソンを歌わないそうなのですよ。
アニソンはそれなりに歌ってらっしゃるのですけれど。
その辺、やっぱりわたしとしては不満であって、
じゃあ、このお仕事受けなければいいのではないかと思うのです。
アセロラオリオンハートアンダーブレードの役は、
素敵にこなしてると思うのですけれど。


音楽の、神前さんが体調を崩されたこともあるかもしれません。
復活なさって何よりだし、
やっぱり音はとても良かったのです。


さて、中身ですが。
観に行く前、発表があった頃、
原作と設定が違っていたり、
アニメ版と絵柄が結構違っていたりとドキドキしたのですが、
少なくとも、オープニングのシーン、
地下鉄になっていたところ、
演出が結構良かったので、飲み込むことが出来ました。
絵柄は、元々、少しずつ変わってきてますし、
最初の発表のキャラは、あんな感じだったから、すぐになれました。


大きな画面に、背景が一杯広げられるせいか、
ものすごく壮大な背景になっていましたが、
一方で、数十年前の銀座4丁目の建物とか、
有楽町の建物とか、
(他にも別のところで、知っている人なら知っている場所が
 色々使われているんだろうな、)
ちょっと、気持ちがざわざわしました。
(うさみゆきは、東京出身です)


そして何はともあれ、
忍野メメが超かっこいい!描かれ方で。
櫻井孝宏すげえ。
というかですね、
阿良良木君もなんですが、
おそ松、チョロ松とのギャップがものすごい。
声優さんって凄いなあと改めて思いました。
ちょっと話がずれるのですが、
家でパンフレットの神谷浩史インタビューを読みながら、
おそ松さん13話をみてしまい、
お茶、吹いちゃいました。



基本、物語シリーズは、原作通りに進んでいくので、
この先もきっとそうなのだろうけれど、
映画で見たから感じ取っちゃう気持ちの動きみたいのがあって、
結局終物語(中)まで進んだ後で見たから感じられることもあり、
遅れた公開も気にならなくなってました。
この後の2作も楽しみです。


というか、
おなじっつを2回みにいったの初めてです。
公開日に観に行ったのも初めてですし。
もう1回位行くかも。
若い観客に混じっていくので、
なるべく若作りして。